当院では、糖尿病教室を開催しています。この会では、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などの専門スタッフが病状の説明や食事療法、運動療法等の指導を行います。1回の時間は約2時間くらいです。日頃、疑問に思っていることを質問したり、お友達をつくってお互いの話を聞いたりすることで、不安や悩みを解消し、はげましあう会にしたいと思っています。
糖尿病の患者さん、その家族の方、糖尿病に関心のある方など、自由に参加できます。
ぜひ、お気軽にご参加ください。
次回の開催決定次第、ホームページなどでお知らせいたします。
当日はとても天気が良く、晴れ晴れした日でした。去年は雪が降りましたが、今年は天候に恵まれました。参加された患者様は21名。たくさんの方に参加していただき、クリスマス会を開催することができました。
今年は寸劇のメンバーとハンドベルのメンバーに分かれて皆様に観賞していただきました。最初に行った寸劇では、40歳代男性がある日突然「糖尿病」と診断されたら・・・という物語をスタッフ5名で行いました。その内容は、40歳代男性が検診で高血糖を指摘されて心配になり病院に受診したら、やはり「糖尿病」だったことに落ち込んだ男性。ところが、ある糖尿病を持つ中高年の男性に出会い、患者会という交流の場所を知ることができたのです。その後、自分だけで悩まずに意欲をもって生活習慣を見直すことができたというお話です。鑑賞していた患者さんも思わず、うんうんとうなずいていた様子が印象的でした。
ハンドベルでは、スタッフ6名がクリスマスソングを3曲演奏しました。11月中旬から就業後にスタッフで集まり練習を重ねました。全員そろっての練習がなかなかできないなか、難しい曲にも挑戦? 当日は、素敵な曲と音色にうっとり?やっぱり、クリスマスはハンドベルですよね〜皆様から沢山の拍手をいただくことができました。来年はどんな曲を披露してくれるのかしら?楽しみにしていてください。
次に行ったのは、サザエさん体操です。椅子に座ったままサザエさんの歌に合わせて映像を見ながらリズム体操を行いました。スタッフも一緒に体操しましたが、、、
手と足がバラバラになり、変な?体操になっていました。なんだかとても楽しかったです。
その後、患者様にはケーキやコーヒー、みかんを味わっていただきながら、ビンゴ大会!を行いました。ささやかな景品を用意し、ビンゴがそろった方からお好きな粗品を選んでいただきました。
やっぱり、たっしゃ会の締めは体操のお兄さんです。おいしいケーキやみかんを食べた後
みんなで体を動かしました。椅子に座ったままの体操ですが、お兄さんは理学療法士でプロですから体操も本格的です。体全体をほぐして伸ばして曲げるなど肩こりと腰痛軽減にとても良い運動になりました。家でもこの体操を継続していきたいですね。
クリスマス会は毎年アットホームなお楽しみ会です。今年もたくさんの患者様の笑顔に出会えて、楽しい会を開催できました。ありがとうございます。 次回の開催は4月のお花見です。さくらの季節の春、また笑顔で皆様に会えることをスタッフ一同お待ちしています。